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沖縄の大石林山に行ったら、特別な不思議体験より自分の感覚の大切さを感じたよ

こんにちは、愛弓です。

2014年に初めて沖縄を訪れてから、約1年に1度のペースで沖縄に行っています。

2019年12月は、初めて、沖縄北部にある大石林山を訪れました。


なので今回は、大石林山に行くことを決めてからのことや、実際に大石林山で感じたことをメインに書いていこうと思います。



大石林山って?

私が”大石林山”という名前を知ったのは、偶然見たテレビ番組で、パワースポット特集みたいなものをやってる時でした。

ネットで検索してみても、”パワースポット”という言葉を使われていることも多いし、大石林山内でも「ここは○○さんが~な体験をした場所だよ」みたいなことが書かれていたり、スピリチュアルガイドツアーもやってるみたいなので…

大石林山はパワースポットなのでしょう。(いい加減でごめんなさいw)


大石林山について

受付時間
9:30~16:30(17:30閉園)
年中無休

料金
大人(15歳~) 1200円
子供(4~14歳) 550円
シニア(65歳~) 900円
障がい者割引  大人:750円、子供:420円( ※障害者手帳をお持ちの方1名につき、付き添いの方1名適用。 )

前売りチケット・ガイドツアーのお申し込みは、こちらから。
(ガイドツアーに参加する場合には、前日までの予約と、別途料金がかかりますので、ご確認ください。)

アクセス情報
〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村字宜名真1241

(大石林山・ホームページより)

ホームページはこちら

大石林山に行く前日の夜、すでに何かが始まってる気がした

『大石林山に行ったら、私もなにか不思議な体験をするのかな?』

『どんなことが起こるんだろう?』

大石林山を訪れる前日の夜、ネット上でたくさんの不思議体験を見つけた私は、自分はどんな体験をすることになるのかを楽しみにしていました。

予習すればするほど、『あの岩を見よう』『この岩には、触ってみたい』『とりあえずガジュマルは見て…』『あと、赤い鳥みたいなのが写ったらすごいな』と、ネットに書いてある不思議体験をなぞりながら、いろんな妄想を膨らませていました。


今になって思うと、私にとっての不思議な体験があるとすれば、この時から始まっていたんじゃないかなと思います。


『さぁ、明日に備えて、早く寝よう』

電気を消して目を閉じるたび、過去の記憶がよみがえってきました。

好きなところを見つけることのできなかった元カレの、いい部分をやっと見つけた

運命的な出会いや周囲の祝福に影響され、『好き』という感情を持てないまま、相手を尊敬することもできないまま、付き合ってしまった元彼のことを思い出しました。

彼を『好き』と思うこともなければ、彼の良い所を見つけることもできず…後になって考えると、『どうして付き合ってたんだろような?』と思った恋愛。

なぜか彼のことを思い出して、彼のやさしさ・不器用さを再確認し、どれだけ自分を好きでいてくれて、どれだけ大切にしてくれていたのかを思い出しました。

そして、彼がいなければ、私は沖縄に来ていなかったことも思い出しました。


彼と出会ったこと、付き合ったことに対して、嫌な記憶しかなかった過去の私。

まるで怨んででもいるかのように、嫌な記憶ばかりがよみがえっていた、彼との記憶。

なぜか、そのことを久しぶりに思い出し、初めて彼のことを『良い人だったんだな』と思えました。そして、大げさかもしれあいけど、感謝の気持ちが出てきました。

なんだか、いい思い出に変換されたような、そんな気がしました。

目を閉じるたび、いくつもの記憶がよみがえり、心を整理する。そんな夜だった

1つの記憶を思い出すたび、目が覚め、その記憶についてぼや~っと考える。

そして、『あぁ、そうか~』と何かに気づいて、心が穏やかになるたび、その記憶が遠ざかっていく。

いつのまにか、完全に目が覚めてしまって…『あぁ、明日に備えて、はなく寝なきゃ!』と眠る。

するとまた過去の記憶を思い出し…

そんな状態が、明け方まで続きました。


過去にお付き合いしていた人たちの、父に似た側面(主に、束縛・制限・パニック障害・高圧的など…)を思い出し、その時の自分の気持ち、どうしてそうなったのか、相手はどうだったのか…

いろんなことを思い出して、自分の中でいい記憶に変換されていく。

そんな作業の繰り返しでした。

その1つ1つが、『あぁ、自分の中にこんな思いがあったんだな』と気づくことだったり、自分の中にあったわだかまりを解消していくような、そんなものだったような気がします。

①奇岩・美ら海パノラマコース

大石林山に着くと、まずは 奇岩・美ら海パノラマコース を歩きました。

奇岩・美ら海パノラマコースの見どころ紹介は、こちらから

画像を見てもわかるように、この日はあまりいい天気ではなかったので、

『あの岩見たことあるな』『あ、この岩も…』と、全体的に見ながらササッと歩いた感じでした。


確かに、少しピリピリする岩があったり、ぐお~っとする場所があったりもしましたが…『ここが、めちゃくちゃすごい!』みたいに感動するような、”他にはない特別な体験”はありませんでした。

むしろ、『特別な体験ができるかも!』と期待してしまった自分が恥ずかしかったし、『丸1日かけて、6000円も使って、何やってるんだろうな…』と思っていました。

この時はまだ…

②やんばる森林コース

奇岩・美ら海パノラマコース が終わってから、小屋で飲み物を飲んでいました。

ツアーに参加してたので、『みんなはどうするんだろう?』『誰か、やんばる森林コースにはいかないのかな?』と様子をうかがっていました。

(一緒にいたのが、中国系の人ばかりだったので、声をかけられなかった…)


『あぁ、ガジュマルを見るために来たのにな…』と思いつつ、雨の中、パワースポットと言われる場所を一人で歩くのには不安があって、動くことができませんでした。

残り時間が30分を切った頃、『行きたい』気持ちが我慢できなくなり、なぜか立ち上がりました。

そして、近くにいた人に、「やんばる森林コースは、こっちの方向ですか?」と確認。

すると、「今から行くのは、時間が足りないよ。大変だよ」と。

「でも行きたいから…途中までで、帰ってきます!」と伝えたら、

「戻ってくるのは大変だから…」と、「下で合流できるようにガイドさんたちに伝えておくから、そのままやんばる森林コースに行っておいで」と言っていただけました。(めちゃくちゃありがたかった!)


なので、ちょっと急ぎ足にはなりつつ、やんばる森林コースも歩いてきました。

やんばる森林コースの見どころ紹介はこちらから

わかりやすい不思議体験でも頭で理解することでもなく、自分の感覚が大事。

やんばる森林コースを歩き始めたら、なんだか気持ちが楽になってきました。

奇岩・美ら海パノラマコース を歩いていた時は、他のツアー参加者の人たちと足並みをそろえたり、『あの石だ!』『あ、これもネットで見た!』と、前日に調べていた岩を見つけることに必死になっていて、ずっと心がそわそわしてたんですよね。

『せっかく来たんだから!』『もう来ないかもしれないから…』と、『良いものを全部吸収したい』みたいな欲が出てきて、それを『ブログにも書きたい』なんて欲もあって…とにかく、心が騒々しかったんだと思う。


でも、やんばる森林コースに来たら、右も左もわかんないんですよ。なんせ予習なしだったから…

ただ、のんびりしてる時間はないし、視界に入った矢印の通りに進むだけ。

だんだん、風の音、気の音、雨の音、鳥の鳴き声…いろんな音が聞こえてきて、いろんなものを感じる余裕が出てきました。


大石林山は、パワースポットとしても有名なのかもしれません。

不思議な体験をしてる方もたくさんいて…ネットでそういうものに触れてるうちに、私自身も”不思議な体験”や”特別な何か”を求めていたような気がします。

でも、大事なのは、誰にでもわかりやすいような不思議な体験じゃないんですよね。

そこで、自分が何を感じ、何を考えたか。

自分自身がどんな体験をしたのかの方がずっと大切だし、頭で『あれがいい』『これがいい』と理解することよりも、感覚的に『なんか楽だな』『楽しいな』って感じることの方が大事だなって。

ガジュマルの近くにいた、小さな子どもたち

『ちょっと、1人だと恐いな…』と思った時、どこからかおじさんが出てきました。(あとから、ツアー参加者だって知った)

『恐い』という気持ちがなくなって、自分の世界に入り込むまで…偶然にも、おじさんは同じペースで歩き続けてくれてました。


1本目のガジュマルを見つけた時、ふっと振り向くと、おじさんが転びました。

本来なら「大丈夫ですか?」と声をかけるべきなんだけど、

この時は、『あ。なんかかわいいな~』と思ったんですよね。


小さな子供が2人、ちょっとイタズラしてみたら、おじさんが転んじゃってビックリしてるような感じがして。

2人でおじさんをのぞき込みながら、手を差し出してるような感じがして。

なんというか…おじいちゃんと孫みたいで可愛かったんですよね。


なんか、バカみたいな妄想でしょ?

自分でもそう思ってたら、先に言ったはずのおじさんが戻ってきたんですよね。

落とし物を拾いに来たんですけど、「ここにあるよ!」って誰かに教えられてるのかってくらい、一瞬で見つけて、拾っていったですよね。

それがまた、なんだか可愛くて…ほっこりした気分になりました。

御願ガジュマル(うがんガジュマル)

歩き進めていくと、大きなガジュマルの木がありました。

特別な何かがあるわけではないのですが、

『なんだか、急いで歩いてきちゃったな~』と思ったので、このガジュマルの木を見ながら深呼吸して、少しゆっくりしました。


ツアーに参加してると、大石林山にいることができるのは、たったの80分。

目安時間としては、奇岩・美ら海パノラマコースが60分、やんばる森林コースが30分。トータル90分の予定だったので、気持ちがずっと焦っていたんでですよね。

でも、たぶん、それは急ぎ足で歩いた時間じゃないんですよね。

だったら、『時間に余裕もありそうだし、この先は、ゆっくり自然を感じてみたいな~』と思いました。

木にかける言葉は、自分にかける言葉。自分に戻る時間を…

大きなガジュマルの木を背にして歩き始めると、自分の心にスペースができたのを感じました。心に余裕ができた…といった方が想像しやすいのかな?


視界が広がって、たくさんの木々が視界に入るようになり。

途中で立つどまって、1本1本のきを眺めたり、風を感じたり、空を見上げたり…

いつのまにか、木に向かって「ありがとう」をたくさん言っていました。

  • ありがとう
  • ごめんね
  • 大丈夫?
  • どうしたの? 何でも言っていいよ?
  • すごいね
  • かわいいね
  • いいね~
  • 大好きだよ

気づいた時には、たくさんの木に、いろんな言葉をかけて、話しながら歩いていました。

そのほとんどの言葉が、木に向けて話してるようで、自分自身に、過去の自分に話してるような感覚にもなりました。

(途中から、心の中だけではなく、声に出ていたので…人がいなくてよかったですw)


たくさん話して、話すことがなくなると、今度は鼻歌をうたっていました。

いつもは思い出すこともない音楽をうたって、頭の中でいろいろと考えて…なんだか不思議な時間でした。


ふと、『鳥が話してるのかな?』と思う瞬間があって、立ち止まって鳴き声を聞いてると、何かが飛んだ気がしました。

そして、白いものが見えたような…

他にも、空気が止まったような感覚になる空間があったり、逆に、風がないのに風の流れがあってスッキリした空間があったり…『自然って不思議だな』と思いました。


正直なところ、特別な不思議体験があったわけでも、特別な何かがあったわけでもないと思います。

でもね、みんながいる所では、とにかく焦ってたんですよね。

周囲を気にして、時間を気にして、心はザワザワ。

でも、ガジュマルロードでは、自分のリズムで自由に行動して。すごく心が楽だったなと。


東京に帰った時や、人込みにいる時って、自分のペースでいるのが難しいんですよね。

周囲のことを気にしたり…いや、気にしなかったとしても、あっちの声もこっちの声も聞こえて、あれも見てこれも見て、たくさんの雑音の中で、心がずっとザワザワしてる。

数年前から、自然のある場所に行ったり、1人の時間を大事に思うようになりました。

たぶん、そういう自分に帰るような感覚は大切なんだろうなって。


そんなことを書いてる今、カフェでブログを書いてるんですけど…

ブログに集中してるつもりなのに、あっちの会話もこっちの会話も、あの人の貧乏ゆすりも…たくさんのものが入ってきて、ブログを書くことに集中しきれていない自分がいます。

イヤホンで音楽を聴きながら自分の世界に入ろうとするんですけど…さっきまでの心の静寂はなく、そわそわ。心にあった空間は、ものすごく狭くなって、入力ミスもすごく増えてる。

誰にでも…という訳ではないと思うんだけど。少なくとも私にとっては、自然に触れる時間や、何もせず1人で過ごす時間は大事だなと洗えためて思いました。


また、今回は少し雨が降っていたり、天候がすぐれない中、大石林山に行きました。

『どうせなら、もっと天気がいい日がよかったな』という気持ちもありましたが、こうやって1人で過ごせる時間があったことを考えると、この天気で、この日でよかったなと思いました。

ちょうど、みんなでいる時は雨が降ってせかされて…やんばる森林コースを1人で歩いてる時は、雨がやんでたし♪

人に話すことで、『普通だ』『何もなかった』と思ってた中に特別があることに気づいた

その後、ランチを食べながら、ツアー参加者(東京にお住まい)の方とお話ししました。

『彼女の顔色がよくなってる気がするな~』とは思っていたのですが…私も「さっきより元気になってる」と言われたので、お互いに大石林山に行けてよかったんだろうなと思いました。


なぜか、大石林山にいる間は彼女に会えなかったので、お互いに、どんなコースを歩いたかとか、大石林山での出来事を話しました。

私自身、自分の体験が不思議だとは思っていなかったし、『こんなに話して、嫌がられないかな?』と不安だったのですが…

私の話を楽しそうに聞いてくれて、それを不思議がってくれたり、面白がってくれたり…

私の妄想かもしれない話を「きっとそうだよ!」とかキジムナーの話をしてくれたり…めんどくさそうにしたり、『くだらない』と切り捨てることなく聞いてもらえたのが、すごく嬉しかったです。


そして、誰かには『ばかばかしい』『胡散臭い』と思われたり、嫌な顔をされてしまうようなことであっても、

自分の感じたものを表現してみたいな~と改めて考えさせられたような気がしました。

それにね、彼女に話してなかったら、大石林山で考えたこととかも書かなかったと思うんですよね。


自分では普通だと思ってたことが、誰かにとっては普通じゃない。

普通じゃないことを嫌がる人まかりじゃなくて、楽しんでくれる人もいる。

彼女に話したことで、『大石林山では何もなかった』『不思議な体験なんてしてない』と思ってたけど、それが誰かにとってはっ不思議だったことに気づかせてもらえました。ありがとう。

最後に|大石林山に行った後の、ちょっと不思議な話。

今回は、『できれば、そのまま沖縄に移住したい』という思いもあって、沖縄に行きました。

大石林山に行った翌日くらいから、お気に入りの飲食店やゲストハウスで「スタッフ募集」の張り紙がたくさん貼ってあるという現象が起こっていました。(人手がない時期だったのかな??)

中には、住み込みで働ける場所も…。

『あれ? もしかして『こっちに住めば?』なんて言われてる?』と思ってしまうほど、お気に入りのお店でばかり求人広告が出てたんですよね。


すごく迷ったのですが、年末年始のことも考え、今回は、東京の実家に帰ることにしました。

実際問題としては、自分の中で『沖縄に住もう』と覚悟がっ決まらなかったから、言い訳をして逃げたのかな~という気もしています(^^;


で、東京に帰ったら、東京に着いた瞬間から、股関節に今までに感じたことのない激痛が走り…ほとんど動けない日が続きました。

もう、そのまま沖縄に住まなかったことを後悔しまくりましたね。

すぐに3月に沖縄行きの予約をを入れたのですが…そのまま住む覚悟は決まらず、コロナの影響もあってキャンセルに。

この数か月、家族と関わる時間が増え、改めていろいろと考えることになり…今度こそ、『沖縄に住みたい』と思っている今。…なぜか、大石林山での体験をブログに書きました(^^;


いや、『これも大石林山のおかげで…』みたいに、特別扱いしたいわけじゃないんです。

ただ、大石林山でのことを書いていて、なんとなく思い出したので、書いてみたくなっただけ。


※※※

ここまで、大石林山での体験・思ったことをメインに書いてきました。

誰かにとっては、『そんな考え方するんだ~』と思うところもあるかもしれないけど、私にとっては、日常の延長のような、普通のことばかり。

『あぁ、過去にも同じようなことを思ったな~』と思う部分も多くて、これが大石林山での不思議体験なのかなんてわかりません。

実際に、このブログを読んだところで、『なんだ、普通の日記じゃん』みたいに思う人もいると思います。


個人的には、超人的なことや超不思議体験が書きたいわけじゃないんですよね。

わかりやすい不思議体験や、何が起来たかを頭で理解することを求めるんじゃなくてじゃなくて。

ただ、自然を感じたり、純粋に大石林山を楽しんでいただけたら嬉しいなと思いました。


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