こんにちは、愛弓です。
初めての沖縄1日目、当初の予定では、斎場御嶽(セーファーウタキ)に行く予定でした。
が…直前になって急に、久高島に行くことになりました。
久高島は、”神様に呼ばれないと行けない”とも言われる場所のようで、先輩も何度か行こうと思ったようなのですが、なかなかタイミングが合わなかったようです。
そんな場所なのに、私たちは全く時間を確認せず…ちょっと自由すぎる久高島行きでした。
「わたし、久高島に呼ばれたんです!!」みたいな言葉が聞こえたわけでも何でもないんですけど…w
久高島に行くまでの流れの中も楽しかったので、今回は、斎場御嶽に行く予定を変更して久高島に行くことになった流れを書いていこうかなと思います。
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斎場御嶽に行く予定が…「呼ばれないと行けない」とも言われる久高島へ。
久高島へは、以前ブログにも登場した先輩と一緒に行きました。
先輩は先に沖縄に移住してたこともあり、車を出してくれたので、とてもありがたかったです。

そして何より…先輩と沖縄で会えたことが嬉しかった~。
本当は行きたかった久高島。でも、諦めるしかないと思った久高島。
2014年、初めての沖縄行きが決まってから、なぜか沖縄に関連のあるお客様がたくさん来るようになりました。
そういうお客様の影響だったのか、本当に偶然見つけたのかはわかりませんが…
”久高島”という言葉を見つけ、なんとなく興味を持ちました。
そこに何があるのか、どんな場所なのか…よくわかりません。
理由なんてわからないのに、ただ何となく『行ってみたいな』と思いました。
彼が「行ってみたいところある?」と聞いてくれたので、「久高島ってとこに行ってみたい」と言うと、「島まで行ける時間はないから、無理だよ。」と、すぐに断られてしまいました。
私も、『沖縄出身の彼が言うなら、そうなんだろうな』とあまり気にしていませんでした。
そのまま、『久高島行きは、まだタイミングじゃないんだな』と思い、行きたい場所も決まらないまま、沖縄に行くことになりました。
私は久高島に行くことを諦めた…というより、いつの間にか、久高島に行きたかったこと自体を忘れました。
ちなみに、
後から聞いた話では、沖縄出身の彼でも、久高島の存在を知らなかったそうです。
久高島は、フェリーで25分、高速船なら15分で行ける場所だったんですけど…彼は、日帰りではいけない場所だと思ってたんだとか…。
『斎場御嶽が休みだから…』と提案してくれた場所が、まさかの久高島!
沖縄1日目、彼がいない(実家に帰ってる)間に、先輩と会って遊ぶことにしました。
「どこか行きたいところはある?」と聞いてくれたのですが、私は特に思い浮かばず…先輩にお任せ。
そして、行先は斎場御嶽(セーファーウタキ)に決定しました!
ところが、沖縄行き直前になって、「斎場御嶽が休みみたい!」と連絡がきました。
先輩たちが、斎場御嶽を訪れた際、”休み”だという張り紙か何かを見たようでした。
で…先輩が「実は行ってみたいところがあるんだけど、どうかな?」と。
「何度か行こうとしたんだけど、いつもタイミングが合わなくて、行けなくてね。」
「”神様に呼ばれないと行けない”って言われてる場所みたいだから、行けるかどうかはわからないんだけど…どうかな?」と。
先輩が送ってきてくれた場所を見て、思わず笑ってしまいました。
送られてくるページが全部、久高島のものだったんです!
いくつか送ってくれたんですけど…もう1つ目に”久高島”の文字が見えた瞬間から、面白くなっちゃって。w
「そこ、私も行ってみたくて、調べてたんです!」って、すぐにお返事。
先輩は、「彼と行く予定だったなら、別の場所でも…」と言ってくれたんですけど…
むしろ、彼が断わってくれていたので、すごい偶然だなと思いました。
で、行先は、久高島に決定!
ちなみに…
久高島に行った翌日、ダメもとで斎場御嶽にもよったのですが…ちゃんと開いてました!
当時は、『もしかしたら、勘違いだったんじゃ…??』とも思いましたが、斎場御嶽にがお休みだと思わなければ、久高島には行けなかったと思うので…結果オーライです♪
時計も見ず、マイペース過ぎて…ぎりぎりの時間でフェリーへ。久高島での滞在時間は30分(^^;
当日、先輩が空港まで迎えに来てくれて、車で南部へ向かいました。
先輩に会えたことが嬉しくて、ドライブ中もずっと話していたような気がします。
先輩が、ニライカナイの話とかもしてくれて、いろんな道も教えてくれたりして…あっという間に、斎場御嶽のそばに着きました。
斎場御嶽の近くで海を見て。
そのあと、カフェ くるくまさんにランチを食べに行きました。
すごくボリューミーで美味しいランチを食べながら、時間も気にしないで、ずーっと話していました。
散々話して…「時間大丈夫かな?」「そろそろ行く?」と、久高島に向かうことに。
途中、安座真港がわからなくて、ちょっと焦った記憶もあります。(^^;
時間がギリギリで…もしかしたら、フェリーの時間に間に合わない可能性もあったのですが、「まぁ、間に合わなかったらその時は、その時だよね~」みたいな感じで安座真港に向かいました。
安座真港に着くと、ぎりぎりでフェリーには乗れるものの…”次のフェリーで帰らなきゃいけない”という状況。
久高島にいられるのは、たしか、30分位だったと思います。
「まぁ、30分でも行ければいいよね~」と、とりあえずフェリーに乗って、久高島に向かいました。
今日はここまで…
ここまでが、私が初めて久高島に行くことになった流れです。
「神様に呼ばれないと行けないって言われてるんだって…」なんて話しながらも、時間を気にせず、マイペース過ぎる時間を過ごしましたが…
何とか、約30分だけ、久高島に行くことができました!(よかった~)
30分と言うと、すごく短い時間な気がするのですが…帰る時にはものすごい満足感もあったし、眠たくて…すごく不思議な感覚だったなと思います。
たった30分でも、久高島に行けて、本当によかった(^^)
※※
今になって思うと、『久高島ってどこにあるの?』『どうやって行くのかな?』確認すれば、日帰りで行けることはわかったはずだし…
『「久高島に行ってみたい」と伝えた時、どうして彼はすぐに断ったんだろうな?』と不思議にも思います。
でも、彼には久高島行を断られてしまったけど、先輩が久高島に誘ってくれた流れもおもしろかったし、結果的には、先輩と一緒に行けてよかったなと思います。
そして、2014年の沖縄旅行のメインだったのは、久高島だったんじゃないかなと思います。