こんにちは、愛弓です。
2014年、私は初めての沖縄に行くことをを決めました。
いざ、沖縄に行く日が近づいてくると、沖縄旅行の予定日に、大きめな台風が直撃する予報だったそうです。
彼は、毎日のように天気予報を確認して、「場合によっては飛行機をキャンセルしなきゃかも…」と言っていましたが、なぜか私は『大丈夫』と本気で信じていました。
むしろ、本気で『大丈夫』と思っているので、毎日毎日、「台風が来たら…」「どうしよう」「飛行機キャンセルするか」と不安ばかり口にする彼に、少しうんざりするような感覚もありました。(ごめんなさい…)
実際には、台風の予定がずれ、予定通り沖縄を満喫することができました。
(まぁ、3日目の夕方は風が強かったり…天候に恵まれた4日間とまでは言えませんでしたが(^^;)
なので今回は、その時のお天気の話をしていこうかなと思います。
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台風直撃の予報にビビる彼と、『大丈夫、沖縄には行けるはず』と信じてた私。
先日、『沖縄に行く』と決めた時のことを話しました。

この後、大好きだった先輩が先に沖縄に移住することになったり、沖縄に関係のあるお客様がたくさん来たり…いろんなことがあって、私は『沖縄に呼ばれてる』と思いたくなるような感覚になりました。
まぁ、呼ばれてるわけじゃなくて、私が『沖縄に行きたい!』と思いすぎて、そう感じたのかなとも思いますが…
実際に沖縄に行く日が近づいてくると、彼が天気を気にするようになりました。
どうやら、私たちが沖縄に行こうとしてる日に台風が直撃する予報だったようで…彼は、「飛行機をキャンセルしなきゃかな…。でも…」とまよっていました。
連絡を取るたび、彼は「天気予報では…な感じで…」と不安になって、「どうしよう」「飛行機はキャンセルしたほうがいいかな…?」みたいな話をしていました。
初めのうちは、ちゃんと彼の話を聞いて、彼の気持ちに寄り添おうともしていたのですが…
私自身はなぜか、『きっと天気は良くなって、沖縄には行ける』と信じてたんですよね。信じてた…というか、なぜか確信にも似た感覚がありました。
だけど、毎日のように台風の話をされて、「沖縄には行けないかも」「キャンセルしたほうがいいかも」「どうしよう、どうしよう」 なんて言われてるうちに、『きっと大丈夫』と信じてるものが揺らぎそうな感覚もあって…きっと私は、それが嫌だっタンだろうなと思います。
何より、だいぶ先の天気予報を見て「どうしよう」と言ってはいましたが、彼は、実際に『今すぐキャンセルしよう』というつもりはなく、まだ様子を見ようとしてる状態だったんだと思います。
「『どうしよう、どうしよう』って毎日、何度も何度も天気予報見て、不安ばかり育ててもしょうがないじゃん。
もしかしたら天気が変わるかもしれないし、晴れる可能性だってあるでしょ?」みたいな話をしました。
しかも、「沖縄に呼ばれてるような気がするし、行けないわけないじゃん」みたいなことも言った記憶があります。w
なんというか…『もしも天気が悪くて行けなかったら、すごく残念ではあるけど、今はまだ沖縄に行くタイミングじゃなかったんだろうな』とも思ってたんですよね。
『まぁ、その時は、本当に本当に残念だろうけど、諦めるしかないじゃん』って。
でも、行けない可能性を考えるようなことは、あまり言葉にしなかった気がします。
なんとなく…言葉にしてしまったら、どんどん気持ちは沈んでしまうと思うし。
なにより、実際にどうなるかわからないなら、できるだけ希望を持っていたいなって。
先のことなんて何もわからないのに、心配・不安ばかりで憂鬱な気持ちになっててもしょうがないなって。だったら、お天気が大丈夫で沖縄に行けた時のことを想像していたいなって。
それで、もしも本当に沖縄に行けない現実がやってきてしまったなら…まぁ、その時は受け入れるしかないなって。
…とはいえ、あの頃の私は、そういう時の自分の直感をものすごく信じていて、無敵だったような気がします。
『呼ばれてるから、沖縄に行けないはずはない』って、けっこう本気で思ってましたし、そういう私の感覚を信じてくれる人たちもいました。
今になって思い出すと、『なんかやばいヤツじゃん』って思うんですけど…w
先輩のおかげで、不安に飲まれず、『大丈夫』と信じることができた
直前まで台風の予報ではありましたが、実際に沖縄に行った日は、晴れていました。
…とはいえ、数日後に台風が直撃する予報になっていたので、彼はずっと天気の心配をして、「天気によっては、帰りの飛行機の日程を早める」と言っていました。
毎日、何度も何度も天気予報を確認してる彼を見ながら、なんとなく自分の気持ちが沈んでくのを感じました。
私は「きっと大丈夫だよ」と、『きっと歓迎されてるから大丈夫だよ』と思う気持ちでいたのですが…
彼から台風の話や、帰る可能性の話をされるたび、心がどんよりして、「きっと大丈夫」と言葉にできなくなっていました。…言葉にするたび、言葉に力がなくなてるのを感じました。
自分の感覚を信じられなくなるような感覚。
1日目(沖縄に着いた日)、大好きな先輩に会って、一緒に食事をしたり、久高島に行ったりしました。(その時のことは後日書きます)
ドライブ中、少し雨が降ったりもしました。
でも先輩は、「きっと、すぐ雨はやむから大丈夫だよ~」「こっちでは、よくあることなんだ~」と笑っていて。
なんだかすごく、ホッとしました。
そして先輩に、彼が天気の心配をしていて、帰りの飛行機を早めることも考えている話をしました。
すると、先輩も「愛弓ちゃんは呼ばれてるから大丈夫だよ」「早くに帰らせるわけないよ」「絶対最後までさせると思うよ。むしろ、そのまま帰らせてもらえなかったりしてw」なんて言ってくれて。
先輩の言葉の言葉を聞いたら、ものすごく力が湧いてきて、ものすごく心強く感じました。
私は自分の直感を信じてるけど、誰かの不安を聞きながら、それでも『そんなわけはない』『私の直感は正しい』と信じられるほど、強くはありません。
だから、どうしても、毎日のように天気の話をされて、「台風が来るから大変だ」「早く帰らなきゃ」なんて言われ続けたら、『それでも大丈夫だから、天気や飛行機の心配なんてやめて、沖縄を楽しもうよ』なんて言葉にできないんですよね。
『心配しすぎだじゃないかな…』とか『心配ばかりしてても何も変わらないから、とりあえず今は楽しもうよ』って思って話していても、「でも…」って。
なんかもうね、自分の直感を信じるどころか、不安に飲み込まれそうでしたね、たぶん。
でも私ね、先輩の言葉はすごく信じてるんです。言葉というか…先輩のそういう直感みたいなものをすごく信じてるんです。
『なんとなく、そう思う』という言葉が、的を得てるように感じることがいっぱいあるんですよね。
だからきっと、「愛弓ちゃんは呼ばれてるから大丈夫だよ」と先輩が言ってくれたたら、私は『きっと大丈夫だ』って、また信じることができるんです。
彼の不安に飲まれず、「きっと大丈夫だよ」と言葉にして、旅行中に沖縄を楽しむことができたんだと思います。
これもきっと、先輩のおかげですね。
ちなみに、この時の先輩の言葉は、私の不安を取り除くためとか、私にあわせて言ってくれたというより、
先輩自身が本当にそう思ってるような気がしたんですよね。
私が『きっと大丈夫』と思ってるその直感を否定せずに信じてくれたし、先輩自身が「愛弓ちゃんがそう思ってるからとか関係なくて…私もそう思うよ」と言ってくれる。
だから、私は、自分の心に力が戻るような気がして。安心もしたし、信じることができたんじゃないかなとも思います。
結果、沖縄旅行を満喫できた。次の便は欠航だったけど、ギリギリ帰れたよ
実際に、台風は来ていたのですが…飛行機の予定を早めることもなく、無事、帰宅することができました。
確か4日ほど沖縄にいたと思うのですが…
1日目は、基本的には晴れてて熱いんだけど、移動中に雨がポツポツふったていどのお天気で。久高島に行くことができました。(久高島はいい天気♪)
2日目は、めちゃくちゃ晴れてる…とはいいがたいんだけど、雨が降ることもなく、過ごしやすいくらいの涼しいお天気だったような気がします。斎場御嶽とか首里城に行ったのかな。
たしか3日目は…午後からだんだん風が強くなっていて、夕方は結構な風の強さだったような…。
ランチを食べた時は全然大丈夫で、今帰仁城跡にいた時は天気がいいけど、ちょっとだけ風が強くて気持ちよくって…夕方に万座毛に着いた時には、けっこう強風だったので、なんかサスペンス系のドラマで出てきそうな感じがした記憶があります。w
4日目(最終日)は、1人で国際通りをフラフラしてた時はいいお天気で。午後の飛行機も運航してくれて、無事に帰ることができました!
風が強い日もありましたが…基本的には、お天気には恵まれていたんじゃないかなと思います。
…が、実は、私たちが乗った飛行機の次の便は、欠航していたそうです。
しかも、東京に着いたら天気が悪かった記憶が、なんとなく(よく覚えてないけど…)。
いろんな人に、「台風をつれて帰ってきたんじゃない?」とからかわれた記憶もあります。
まぁ、私自身は天気予報を見てないし、台風がどんな進路をたどったのかもわかってないのですが…(^^;
『面白がっちゃいけない』とは思っているのですが…
「台風が直撃するかもしれない」とか、「帰りの飛行機を早めなきゃいけない」とも言われていたのに、予定通り、沖縄旅行を満喫できてよかったなと思います。
ただ、自分が乗った次の便が欠航したり、台風が追いかけてくるような感覚とか…なんだかアトラクションや映画みたいで『おもしろいな』と思ってしまいました(^^;
まぁ、彼は実際に帰れるまでずっとずっと不安そうでしたけど…
結果…沖縄旅行を満喫 & 『彼とは別れよう』と決めた。
ここまで、初めての沖縄旅行でのお天気の話をしていました。
台風直撃…という予報ではありましたが、なんとか沖縄に行き、旅行を楽しむことができてよかったです♪
しかも、私たちが乗った飛行機は運航して関東に帰れたけど、次の便は欠航という…。
『神様のはからい⁉』と思うようなタイミングです。w
いや、こんなこと言っちゃいけないのかもしれないけど…なんか、おもしろったなって。
さてさて、今回の記事は、お天気の話だけじゃなくて…
台風直撃の予報に心配・不安だらけの彼と、『きっと沖縄には行けるよ』と信じていた私の…特に、私自身の気持ちの話をしてきました。
この旅行中、私は彼と一緒にいることが苦痛になり、彼と距離をとることばかり考えていました。
そして、最終的には、『沖縄から帰ったら、お別れしよう』と決めました。
これは決して、沖縄でのお天気問題だけでゃありません。
旅行前からずっと、同じような問題はあったのに、なんとなく彼の気持ちを察して我慢したり、彼に合わせることが多かったんですよね。
で、彼が楽しそうに話してるのに、私はもう疲れてしまって、『なんか限界だな…』ってどんよりしてしまうことも多かったんです。
共通の知人にも、「愛弓ちゃんがいると、彼は、今までにないくらいイキイキしてて元気だけど…。逆に、愛弓ちゃんは、すごく疲れちゃってる感じがするね。なんか、愛弓ちゃんのエネルギーを彼がどんどん持っていっちゃうみたい」なんて言われたこともあります。
それくらい、わかりやすく沈んでいたみたいですね。
それでも私は、彼と別れるという決断ができませんでした。
彼と出会う前の3年間、仕事が忙しく時間がなかったのもありますが…仕事以上に楽しいことがなかったので、特に出会いもありませんでした。
お客様に声をかけていただいても、「お客様のことは、そういう対象としてみたいことにしています」と全員に同じ対応をしていました。
約3年間、幸せそうなお客様たちを見ながら”家族”への憧れは大きくなっていったのに、出会いがなかったんです。
もしも彼と別れたら…
『彼のように、マッサージやヒーリングにある程度の興味・理解のある人に出会えるのかな?』
『この先、私を好きになってくれるような男性と出会うことはあるのかな?』
と、そんなことを考えながら、彼と別れを決断できずにいました。
さらに、当時、不思議な縁で出会ったことで、『もしかしたら、この人が運命の人なんじゃないかな?』と、『好き』という気持ちではなく、”運命”という言葉に惹かれていました。
なので、『彼と離れたら、このさき運命の人は現れないんじゃないかな?』なんて考えたりもしました。…バカでしょう?w
それが不思議と、沖縄旅行1日目の夜から、どんどん彼といることが苦痛になり、『彼と別れよう』と決めるところまで行きました。
いろんな要因はあるけど…1番は、『台風が直撃するかも…』というお天気の影響だったんだろうなと思います。
ちなみに、この『別れよう』と思う流れが加速したのは、久高島に行ってからだと思います。
なので後日、久高島についても書いていきたいなと思います。
ありがとうございます。