【お知らせ】ヘアケア・シャンプーの記事は、こちらのブログに移行しました。

電話で初指名|指名をもらえない未経験・初心者セラピストという意識を捨てた瞬間

こんにちは、愛弓です。

前回は、私が初めて次回予約(初指名)をしていただいた時のことをお話ししました。


当時はまだ、初めての次回予約だったのですごく嬉しかったです。

ただ、私の施術に感動するような反応を見せてくれたわけではなく、「あなたがいい!」とは切り言葉にされた記憶もなく…

私はまだ、『自分が認められた』という実感を持てない状態のままでした。


そんな状態の中、先日の【初指名×次回予約】のお客様と同じ日に新規来店したお客様が、お電話で予約を持ってくれました。

これが、「あなたがいい!」とはっきり伝えてもらった、初めての指名です。

ちなみに…もう1人の【初指名×次回予約】のお客様と初来店も、2回目のご予約も同じ日でした。たぶん、同じような時間にご来店していたような…

なので、2人とも、私にとっての初指名かな~と思っています。w


今回は、電話でご指名いただいた時のことをお話していこうかなと思います。

初指名|電話で名前を呼んで指名してくれたことが、泣くほど嬉しかった

今回お話していくのは、主訴が腰痛の、60代くらいの男性。

初めて、電話越しに私に名前を読んでくれたお客様で、初めて、「あなたがいい」とはっきり伝えてくれたお客様です。


彼は、ニコニコしていて、いろんなお話をしてくれる…祖父にいた可愛いおじいちゃんのような印象の方でした。

施術中も、反応がよく、『あぁ、ここがいいんだな~』というのがわかりやすい方だったので、すごく楽しく施術できました。

また、施術後も、「すごく痛かったね~」なんて笑いながら、喜んでくれて…すごくいいお客様でした。

たぶん、私が上手な施術をしてるかどうかということではなくて、お客様自身が楽しむのが上手な人なんだろうなという印象もありました。


…と言っても、実は、このお客様に初めて施術した時のことはほとんど覚えていないんです。(先ほどのは、いつもご来店してくれる時の印象)

施術するのも話すのも、とにかく楽しくて…楽しんでるうちに、あっという間に施術が終わってしまったような印象しか残ってないんですよね。

お客様を癒したり楽しませたりするのではなく、完全に私が楽しませてもらった感じだったんじゃないかなと思います。

なので、あまり詳しくは覚えていないんですよね

…ただ、楽しい時間を過ごした余韻と、『また来てくれたらいいな~』となんとなく思ったことは覚えています。


※※※


当時の私はお客様に施術することも少なく、受付にいる時間がすごく長かったんです。

電話に出ても、自分の名前を呼ばれることはなく、先輩たちの名前が聞こえるたびに、『あぁ、すごいな~』って。『私もいつか、先輩たちのように、お客様に信頼されるようになれたらいいな~』って思っていました。


電話が鳴り、いつものように受話器を取りました。

すると、「愛弓さん!?」と、挨拶だけで私の存在に気づいてくれた人がいました。

当時の私は、まだほとんどのお客様に名前を覚えてもらえていなくて…電話で名前を呼ばれたことなんてありませんでした。

だから、相手が誰かわからなくても、自分の名前を呼んでくれる人がいたことだけで、飛び跳ねて喜びたいほど嬉しかったんです。


さらに、彼は続けて翌日の予約を取ってくれました。

しかも、私を指名してくれました。

もうね、今まで電話に出てた時とは比べ物にならないほど、楽しそうな声で電話してたと思いますね。うん。

電話を切った後も、全身に鳥肌が立つような感覚が残っていて、嬉しくて泣きそうなほど、もう本当に嬉しかったのを覚えています。


そんな私を見ていた店長が、それに気づいて声をかけてくれて、めちゃくちゃ元気に報告したような気がします。w



これが私の、2つ目の初指名体験です。

『指名されない』という思い込みに気づき、未経験・初心者ではなく、1人のセラピストだと自覚した

今回お話ししたお客様は、私が電話越しにそんなに喜んでいたことには気づかなかったんじゃないかなと思います。

指名の確認をした時も、『あなたを指名しない理由があるの?』くらいの感じで話してくれていて…その後も、経験の浅いセラピストではなく、1人のセラピストとして接してくれていました。

技術が未熟だった頃はもちろん、その後の成長を見守ってくれたお客様の1人です。

お店を辞める時まで通ってくれていたので…たぶん、3年近く通ってくれたのかな? 思い出すと、やっぱ感謝しかないですね。うん。


※※※


当時、まだ指名されたことのなかった私は、心のどこかで『どうせ、まだ自分を指名してくる人はいない』と思っていたんだと思います。

『まだ未熟で、初心者で、周囲のスタッフと比較しても明らかな技術・知識不足な私を指名してくれる人なんて、きっといない』と、思い込んでいたんです。

それは、無意識のうちに言動にも表れていたんじゃないかなとも思います。


電話で名前を呼ばれて、予約を取ったあと…指名をどうするか聞く時に、私は『きっと、誰でもいいんだろう』と思っていたんです。

きっと指名はされず、担当は誰でもいいんだろうと。


でも、『あなたを指名しない理由なんて、あるわけないじゃない』『あなたを指名するのは当たり前でしょう?』くらいのニュアンスでで、指名してもらえたんですよね。

しかも、私が「担当者のご希望は…?」と聞いたことをすごく不思議そうにされました。

なんというか…子供がしょんぼりする時みたいな反応をされた気がしたんですよね(^^;


その反応を見た時に初めて、私は『どうせ自分を指名したい人なんていない』と思い込んでいることに気づいて、ハッとしました。

同時に、自分が未経験の初心者セラピストではなく、1人のセラピストとしてお客様の前に立ってるんだということを、初めて自覚しました。


今になって思うと、あの時、電話で指名してもらった瞬間、

自分の中で意識が変わったのかもしれません。

私は、『指名をもらえない、未経験・初心者セラピスト』という意識を捨てることができたんだと思います。

そのおかげか、彼らの施術をしてから、指名が増えてきたのを感じました。


きっと、初心者の頃って、周囲の人と比べて、自分の施術に自信が持てなかったりするんですよね。

『早くし指名が取れるようになりたい』って焦りながらも、『どうせ、私には指名なんて取れない』と心のどこかに諦める気持ちがあることも多いと思う。

でも、お客様が何を感じて、何を気に入るのかなんて誰にもわからないんですよ。

だから、『どうせ、私には…』なんて諦めるような気持ちで接するんじゃなくて、堂々と接客できるようになれたらいいなって思います。


それにね、自分がマッサージを受けに行くとき、

『どうせ私なんか…』ってネガティブな顔をしたセラピストさんと、自信に満ちていたり、ただ『一生懸命頑張ります!』って雰囲気を出したセラピストさんのどちらの施術を受けたいと思いますか?

私なら、少し技術力が高くたって、『どうせ私なんか…』みたいな空気感のある人より、経験が浅くても、『一生懸命頑張ります!』って雰囲気の人に施術してもらいたいです。

正直なところ、『どうせ私なんか…』って思ってる人って、言動にもそういうのが出る人も多いし、マッサージを受けに行っても、気を使って疲れちゃう気がするんですよね。

それに、そういう気持ちって、マッサージを受けてると、なんとなく伝わって切るような気がします。

だから私は、経験が浅くても、『どうせ私なんか指名もらえない』なんて思ってないで、ただ『一生懸命頑張ります!』って頑張ることが大事なんじゃないかなと思います。


もちろん、全員が全員、私と同じ考えを持ってるわけじゃないですよ。

『気持ちなんかより、技術や経験だろ』って思う人もいると思います。

でも、技術や経験なんて、1日2日で身に着くものじゃないんですよね。

だからまずは、『どうせ指名してもらえない』とか『どうせ私なんて…』みたいな考えを改めて、ただ、目の前にいるお客様が喜んでくれるように、一生懸命頑張ることが大事なんじゃないかなって。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください